「死の海」増加中

hayakawaによる 2008年08月20日 10時21分の掲載
黒海に学べ!部門より.

insiderman 曰く、

「死の海(dead zone)」と呼ばれる、水中の酸素含有量が著しく低いエリアが、世界中の海で増加している。現在死の海は世界中に405エリア確認されているが、その大多数が1960年代以降に発生したものだそうだ(Scientific Americanの記事Science誌掲載論文の要旨AFPBB Newsの記事)。

死の海は周辺の生態系に影響を与えるだけでなく、経済的なダメージも与える。たとえば、1976年にニューヨーク州やニュージャージー の沿岸部で発生した、1000平方キロにもおよぶ海の低酸素化により、最終的に5億ドルもの損害が起きたそうだ。また、米国チェサピークの沿岸に発生した 死の海では、毎年約8万3000トンにも及ぶ魚や海中の生物が死んでいる。

死の海は肥料の河川からの流入や、化石燃料の燃焼時に発生する窒素化合物が雨水に溶けて海に注がれる、といった海洋汚染が原因とされており、化学肥料の使用の抑制によって死の海を復旧できた黒海のような例もあるそうだ。

死の海は北米の東側(大西洋側)やヨーロッパの西側・北側などで多く発生しているが、死の海の分布を見ると、日本も無関心ではいられない。実際、東京湾の三分の一以上が死の海となっているという調査結果も報告されている。

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何とも気になるニュースです。海洋汚染が原因とは。経済的損失も馬鹿になりません。東京湾の1/3以上が死の海だとしたら大変なことです。黒海のように復旧できる場合もあるらしいですから死の海が日本の周りにもあるのなら、公表を早くして対策して欲しいです。

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