大型加速器再開来年へ

hylomによる 2008年09月27日 14時45分の掲載
やり直し…… 部門より.

insiderman 曰く、

先日ヘリウム漏れが発生し、稼働が停止されたCERNの大型ハドロン衝突型加速器(LHC)ですが、これにより再稼働が2009年にまで延期されることが発表されました(プレスリリースCNN.co.jpの記事)。

一部の超伝導電磁石の配線に欠陥があり、装置の一部が融解したのがトラブルの原因とのこと。現在は超低温に冷却されていたLHC内の温度を修理を行うために室温にまで戻している最中で、これには数週間がかかるそうです。さらに、修理の完了後再度LHC内の冷却を行う必要がありますが、冬期は欧州全体で消費電力が増大するためシステムを停止させるそうで、それも含めると運転再開は来年の春になるそうです。

---------------------------------------
大型加速器停止したのは知っていたのですが、再開が来年になるようです。超低温にしているので作業ができる温度にするまで数週間かかるというのがまた凄いですね。電力需要の増える冬期は停止させるみたいで、どれだけ電力を使うのでしょう、想像もできません。なんか、理論的には可能なのだけど実装面でのトラブルで中断中の日本の高速増殖炉「もんじゅ」みたいになりそうな気がします。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 大型加速器再開来年へ

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://proc12.no-ip.biz/mt/mt-tb.cgi/2109

コメントする

このブログ記事について

このページは、ownerが2008年9月28日 21:28に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「WebKit、「Acid3」に満点で合格」です。

次のブログ記事は「WILLCOM、Androidを想定した開発キット」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。