NHKの見事な予測なのか、今年の大河ドラマ「直江兼続」は時代にあったドラマだと思う。石高までは分からないが、直江兼続の仕えた上杉景勝は、越後→会
津→米沢と転封された。越後と会津とは恐らく同じくらいの石高だろう。関ヶ原の戦いのきっかけとなったのは、豊臣秀吉死後力をつけた徳川家康に反旗を翻し
た上気景勝の動きである。大軍を率いて会津手前の小山まで来た徳川軍は、大阪で反旗を翻した石田三成らに挟み撃ちの危険に遭う。なんとかぎりぎり関ヶ原で
勝つ事のできた家康は、上杉景勝を会津から米沢に転封する。石高は恐らく半分以下、まさにパイの縮小した領土の中で同じ数の家臣団を養わなければならなく
なる。パイが縮んでいく今の日本のようだ。米沢へ行くのは恐らく最後の数話だろうから、「縮むパイの中でどう生き抜くか?」は恐らくテーマにはならないと
思うが。主人公を決めたのが数年前なので、NHKの選択は偶然だと思うが、なにやら時代にあった大河ドラマだと思う。
(縮んだパイの中でどう復活するかは、恐らく時代をくだって上杉鷹山の時代になると思う。今年は、上杉鷹山がもてはやされるのではないか?)