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時速300キロに耐えろ・ドコモ「らくらくホン」の楽ではない実験現場

 初心者向けケータイとして高い認知度を誇るNTTドコモの「らくらくホン」。操作が簡単という「使いやすさ」に加えて「聞きやすさ」にもこだわりの開発が進んでいる。意外な場所で行われている意外が実験を見に行った。(石川温のケータイ業界事情)

 らくらくホンは様々なノイズキャンセル技術などを搭載し、周辺が騒音でうるさい状況でも聞き取りやすい通話を実 現している。その実験環境のひとつとなっているのが、国内最高峰のモータースポーツである「フォーミュラ・ニッポン」だ。時速300キロメートルを超える フォーミュラマシンに乗るドライバーとピットをFOMAの音声回線で結び、チーム監督からドライバーに指示を飛ばしている。

 果たして、レースの現場でどのようにらくらくホンが使われているのか。8月9日、栃木県の「ツインリンクもてぎ」で開催された「フォーミュラ・ニッポン第6戦」の現場を取材した。

■過酷な状況が格好の実験室

 フォーミュラ・ニッポンは国内最高峰のモータースポーツで、年間8戦で全11チームがチャンピオンを争ってい る。ドコモは1999年から「DANDELION RACING」というチームのスポンサーとなり、「F-PROJECT通信実験」としてPDCやFOMAといった機器をマシンに搭載し、様々な通信実験を 行っている。

 ドライバーとピット間の音声通話だけでなく、マシンにセンサーを搭載し、走行距離や速度、エンジン回転数などを 計測。FOMAのデータ通信回線を経由して一般ユーザーがリアルタイムで確認できるように情報を配信している。また、マシンの上部にケータイを乗せ、テレ ビ電話としてリアルタイムの映像も配信している。

 「高速走行や急加速、急ブレーキなど、フォーミュラ・ニッポンの過酷な状況は実験としては最高の環境。サーキッ トをぐるぐる回るので、効率的なデータ収集も可能です。ケータイ端末とネットワークの双方から、様々なデータ収集を行っています」(ドコモのユビキタス サービス部ユビキタスサービス企画、川端茂樹フォーミュラPT担当)。

■「はっきりボイス」が大活躍

 通常、レース中にピットとドライバーは無線を使って会話をしている。何周目にピットに入ってタイヤ交換や給油をするのかといったレース戦略を常にやりとりしているのだ。

マシンに搭載されているらくらくホン ベーシック。実際にはアンプを経由してドライバーのヘルメット内にあるマイクと、イヤホンに声が伝わるようになっている

 現在、DoCoMo TEAM DANDELION RACINGではマシンに「らくらくホン ベーシック」を搭載。ピット側も同様にらくらくホン ベーシックが設置され、両者の会話をFOMAの音声回線で結んでいる。

 「らくらくホンは、昨年のシーズン中盤から試し始め、今シーズンから実践投入を行っています。周辺の騒音と人間の声を識別して、ドライバーがピットからの声を聞きやすく、またドライバーの声がピットに届きやすいようになっている」(川端氏)という。

 フォーミュラマシンでは、3000ccV8気筒エンジンの騒音だけでなく、ヘルメットに当たる風の音など、様々なノイズが存在する。そこで、らくらくホンの「はっきりボイス」という機能が大活躍し、雑音のなかでも声が聞きやすいようになっている。

 搭載されている端末は市販されている「らくらくホン ベーシック」と同じものだ。しかし、フォーミュラ・ニッポンの環境に合わせて、ノイズキャンセルの設定などはチューニングが行われているという。

マシンのステアリング。中央にはコース図が貼られている

ステアリングの拡大写真。「Talk」ボタンを押すことで、ピットに対してしゃべることができる

■細かな情報を随時ピットとやりとり

 実際、チーム監督やメカニックが装着するヘッドセットを借りて、レース中のピットとドライバーとの会話を聞かせてもらった。

 レース中、常にドライバーとピットが頻繁に会話しているかと思ったが、実際はそれほどでもなかった。レースの戦略などは予めミーティングによって決められているため、両者が会話するのは状況が変化したときが中心だ。

レース前には通信担当メカニックが音声通話がきっちりと使えるかどうかの確認を行う。万が一、レース中に通信手段が途絶えると、上位入賞も難しくなる可能性がある

レース中のピットの様子。チーム監督などはヘッドセットを使い、ドライバーに指示を飛ばしている

決勝第2レース、ポールポジションだった土屋武士選手はスタートを失敗し、残念ながら入賞できずに終わった。写真提供:ツインリンクもてぎ

  第6戦の決勝第一レースでは、他のドライバーが大クラッシュしたため、一時、セーフティーカーと呼ばれる先導車が入り、スロー走行となった。すぐさま、 ピットから「第5コーナーで平手(ドライバーの名前)がクラッシュ。セーフティーが入る」とか「コース上にクラッシュしたときの破片があるので、気をつけ て走行せよ」といった内容の指示がドライバーに伝えられる。

 ツインリンクもてぎは1周4.8キロメートルのコースだ。当然ながら、走行中のドライバーは前と後ろの状況しか 把握できない。どのコーナーがどんな路面状況になっているのか、誰が立ち往生しているのか、前後のマシンとはどれくらいのタイム差になっているのか、と いった細かな情報が随時、ピットからドライバーに伝えられるのだ。

 一方、ドライバーからも、仲間がクラッシュしたこともあり、「彼は大丈夫なのか」という安否を問う心配そうな声が聞こえてくる。ドライバーを落ち着かせて、レースに集中させるのもチームの役目なのだ。

■今後は「ダブルマイク」も

 実は4、5年前にも、フォーミュラ・ニッポンにおけるドコモの取り組みを取材したことがある。そのころはPDC(確か三菱電機のD211i)でドライバーとピットの通話を行っていた。当時と比べると、通話品質は格段に向上しているように思えた。

 実際、「年々、通話品質は向上している」(通信担当メカニック)という。過去にもノイズキャンセル技術が試され ていたことがあったが、そのときはドライバーの声色に合わせてチューニングが必要だったという。しかし、らくらくホンになったことにより、細かな調整が不 要になりつつあるようだ。

 らくらくホン ベーシックはひとつのマイクでノイズキャンセルを行っているが、先ごろ発売されたらくらくホン Vでは「スーパーダブルマイク」により、2つのマイクでノイズキャンセルを実施している。

「現在はベーシックを搭載しているが、今後はダブルマイクにも取り組んでいきたい」(川端氏)とのことだ。

■重量配分を考えながら搭載機種を選別

マシンサイドに搭載されたケータイたち。一台のマシンにかなりの台数のケータイが乗っていることになる

  実はマシンには、公開されている実験内容以外にも、複数のケータイが搭載され、各端末の通信状況の試験が行われているのだという。チームは40号車と41 号車の2台のマシンをレースに参戦させているが、40号車には音声通話用のケータイ以外にも「F906i」「N906iμ」「SH906i」 「P906i」など4台のケータイが試験用として搭載されていた。

 「レースの邪魔にならないよう、搭載する機材はチームと話し合いを進めながら決めている」(鈴木淑人フォーミュラPT担当課長)。

 マシンの重量やバランスによっても走りに影響を及ぼしかねないだけに、搭載する機材の重量などにも気を配る必要があるという。

 時速300kmの走る実験室で、ドコモのケータイは進化しているのだ。

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iPhoneやGoogle Android搭載携帯に注目していましたが、ドコモの国産携帯の「らくらくホン」の開発現場に注目してみました。サーキットで実験をしてるとは、本当に過酷な実験ですね。国産メーカーの地道な努力が、iPhoneやGoogle Androidの前に吹き飛んでしまうことは無いでしょうか?国産携帯電話にもエールを送りたいです。

hylomによる 2008年08月27日 13時29分の掲載
冴子先生にお任せください 部門より.

capra 曰く、

宇宙飛行士が心に問題を抱え込んだときのため、NASAでは地球上に精神科医を配備している。しかし、例えば火星への宇宙飛行では、通信に片道20分もか かってしまう。そこで、宇宙飛行士たちの心理的問題解決のための自助ツールとなるマルチメディアソフトウェアの開発が進められている(New Scientist Space/.本家)。

「バーチャルスペースステーション」というこのソフトウェアは、11人の宇宙飛行士が直面した心理的課題に焦点を合わせて開発され、対人関係上の争い解決 を手助けするモジュールや、うつ病用のモジュールなどが備わっている。うつ病用モジュールでは、自分の気持ちをじっくり省みるのではなく、問題を具体的に リストアップさせ、それを解決する現実的な方法をブレインストームするという「問題解決セラピー」という手法を取っている。

このような手法をマルチメディア形式の自助ツールとして実現したのは今回が初めでとのことで、数ヶ月内に臨床実験のフェーズに移る予定とのこと。このうつ病用モジュールはぜひ一般にもリリースして活用させて欲しい。

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ソフトウェアでうつ病等への対策ができるものを開発中とのことです。効果のほどは分かりませんが、精神科への敷居は高いもの、このソフトを使って簡単にうつ病対策ができるようになると良いのかもしれません。

グーグルの「Android」ソフトウェアを搭載する世界初の携帯電話「HTC Dream」の詳細設計が明らかになった。QWERTYキーボードやトラックボールを採用し、ほぼiPhoneと同サイズの液晶画面も装備される。

文:Marguerite Reardon(CNET News.com)
翻訳校正:湯木進悟  2008年8月27日 08時00分
「Android Guys」ブログは、T-Mobileから間もなく発売が予定される、「T-Mobile G1」のコードネームが付された「Android」搭載携帯電話の設計図を掲載した

 掲載された画像は、ブログ上に出回っている、他のどのモックアップよりも詳細な情報を伝えている。

 設計図から明らかになった興味深いニュースの中に、携帯電話の底部に傾斜がつけられて、そこにトラックボールが搭載されている点が挙げられる。ま た、フル装備のQWERTYキーボードや、絶妙の間隔で配置されたボタンも装備されている。Android Guysは、このデザインが、最近リリースされた「Sidekick」を連想させる仕上がりであり、高い満足度の評価を与えている。

 「Android Community」ブログは、この設計図から、携帯電話本体のサイズを計測し、「HTC Dream」の別名でも知られるT-Mobile G1の厚さが、約0.64インチ(16.35mm)となることを明らかにした。フリップ開閉型のディスプレイを装備していない、Appleの「iPhone」の厚さは12.3mmである。G1の液晶画面サイズは、iPhoneの3.5インチディスプレイにも匹敵する大きさとなっているようだ。

 さらに、設計図によれば、G1には「メニュー」ボタンも備わっており、おそらくはGoogleの各サービスを起動するために用いられることになりそうだ。

 HTC製のG1は、10月にT-Mobileのネットワーク上で広く利用可能となる予定で、GoogleのAndroidオペレーティングシステ ムを用いた初の携帯電話になる。Android搭載携帯電話を巡るうわさは、その発表を予想して、ここ数カ月間ずっとインターネット上で持ちきりだった。

 G1は、399ドルの販売価格となる見込みで、T-Mobileと2年契約を結ぶならば、約150ドルで購入可能となる。あるブログは、G1の発 売日が2008年10月13日となり、T-Mobileユーザーに対しては、9月17日より先行予約が受け付けられると伝えた。

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ついにGoogle Androidを搭載した携帯電話の詳細が分かってきました。iPhoneとは違ってタッチパネルじゃないんですね。その方が使いやすいと思います。欲しい気もしますが、日本ではどこから発売されるんでしょうね。iPhoneは話題性がありましたが、Google Android知名度が無いとは思いますが、中身が良ければ口コミやネットでの評判で徐々に人気が出るかもしれませんね。この携帯電話に期待です。どうも、iPhoneは好きになれないのが本音です。

アクセス集中でもダウンしません NTTが新技術

8月27日8時1分配信 産経新聞


 ■閲覧者に“整理券” 時間差で負担軽減

 NTTグループは、ウェブサイトが混雑してアクセスしづらい時に、サイト表示までの時間や順番などを示す仮想の“整理券”をパソコン上に表示する技術を開発した。この技術をNTTアドバンステクノロジ(東京都新宿区)が9月に発売するネットワーク制御機器「Webアクセスシェイパ2・0」に搭載する。短時間にアクセスが集中しやすい災害情報を提供する自治体などに採用を働きかけ、初年度9億円の売り上げを目指す。

 新技術はサイトへのアクセスが集中した際、処理能力に余力があるサーバーにアクセスを分散する。そのうえで全サーバーの処理能力を上回る数のユーザーがサイトを閲覧しようとした場合は、アクセスを制限。サーバーがどれくらいのスピードで閲覧要求を処理しているかを計測し、待機中のユーザーに対して「あなたのリクエストは、20番目に受け付けられました」「予想待ち時間は40秒です」などと、パソコン画面上に“整理券”を表示する。ユーザーは、そのまま待っていれば、自動的にサイトにアクセスできる仕組みだ。

 従来の制御装置は、処理能力を超えると「ページを表示できません」などと表示されるだけ。このため、緊急時に大量のアクセスが集中する災害情報提供サイトなどでは、利用者の不安を助長しかねないと指摘されていた。

 次世代ネットワーク(NGN)など、通信網の技術開発が急速に進む一方、その通信を処理するサーバーの負荷を分散する技術は開発が遅れている。米グーグルなど大手企業は大量のサーバーを使って情報を処理しているが、資金的に余裕のない小規模な企業や自治体、データセンターなどでは、少ないサーバーで情報をいかに処理するかが課題となっていた。

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お金のない企業・自治体でアクセスが集中した場合に有効な技術かもしれませんね。特に、自治体の災害情報など。整理券を配るのは今まで多方面でしていましたが、意外にもWeb上では初めてになるのでしょうか?

hylomによる 2008年08月25日 19時36分の掲載
そのコイルの間に手を突っ込むとどうなるんだろう部門より.

あるAnonymous Coward 曰く、

米サンフランシスコで開催されたIDF(Intel Developer Forum)において、Intelがワイヤレス電源のデモを行った(Tech-on記事プレスリリース)。

電磁場の共振を利用したこの電力システムはMITの物理学者のワイヤレス共振エネルギーリンク(WREL:Wireless Resonant Energy Link)理論を元に開発されたもので、デモでは大型コイルと小型コイルを60センチ程離れた距離で向かい合わせ電力を送信し、60W電球を点灯させるこ とに成功した。今回のデモでは60Wの電力を75%の効率で送信させることができたとのこと。

ノートPCやモバイル端末へのワイヤレス電力供給に向け、今後も開発が続けられるとのことである
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確かにモバイル機器やノートPCは充電がしっかりできるのが条件ですが、ワイヤレス電源が実用化すれば、それで充電または稼動する電力をまかなう事ができますね。ワイヤレス電源の今後に期待です。

OpenSSHパッケージに不正署名の恐れ

レッドハットやFedora Projectのサーバに不正侵入

2008/08/25

 米レッドハットは現地時間の8月22日、同社シ ステムがその前の週に、外部からの不正侵入を受けたことを明らかにした。この結果、Linuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux 4/5」に含まれるOpenSSHパッケージに、侵入者による署名が加えられた恐れがある。同社は、再署名を施したパッケージを公表するとともに、手元の パッケージがこの問題の影響を受けたものかどうかをチェックするスクリプトも公表している。

 ソフトウェアパッケージには、そのパッケージが確かに当該ディストリビュータによって配布され、コードが改ざんされていないことを示すために署名 が加えられる。しかし今回の不正侵入のように、攻撃者によって不正な署名がなされると、仮にその内容が書き換えられ、バックドアなどの悪意あるプログラム が含まれていたとしても「正当なパッケージ」として検証されてしまう可能性がある。

 影響を受ける可能性があるのは、「Red Hat Desktop v.4」「Red Hat Enterprise Linux v.4」「Red Hat Enterprise Linux AS v.4/4.5.z」「Red Hat Enterprise Linux Desktop v. 5 client」「Red Hat Enterprise Linux ES v.4/4.5.z」および「Red Hat Enterprise Linux WS v.4」だ。

 なおFedora Projectも同日、レッドハットと同時期に不正侵入を受けていたことを明らかにしている。Fedora Projectのアナウンスによると、Fedoraパッケージに署名するためのサーバを含む、複数のサーバが侵入を受けた。同プロジェクトは、 Fedoraパッケージへ署名されるための鍵が破られたという決定的証拠は存在しないとする一方で、複数のミラーサーバを経由して配布されていることか ら、念のため新しい鍵へ変更することを決定したという。

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Red Hatと言えば商用のLinuxの雄ではありませんか。そのパッケージ用のCDかDVDが

改竄されていたと言うことは大変ですね。Fedoraもユーザー数が多いはず。被害はいつにまで遡るのでしょうか?私は、Vine Linuxですから問題ないと思いますが、こういう困った問題が起こることがあるのですね。

IPv6への移行は始まってすらいない

hayakawaIPv6への移行は始まってすらいない による 2008年08月24日 13時48分の掲載
IPv6は消えてしまうのでしょうか……部門より.

あるAnonymous Coward 曰く、

ITpro記事によると、米ネットワークセキュリティ会社のArbor Networks社の調査で、IPv6への移行は進んでいないというより始まってすらいないとも言える現状が明らかになった。この調査ではIPv4を使用したIPv6トンネル接続を対象にピアリング・ルータおよびバックボーン・ルータを2393台を1年間かけ分析したとのこと。このトラフィックのうちIPv6が占める割合はたった0.0026%との結果であった。

Arbor Networks社のエンジニアリング・マネージャであるScott Iekel-Johnson氏曰く「IPv6が普及しないのは,移行に駆り立てる理由が何もないから」とのことだが、本家/.では同様の意見に加えて、「IPv4の方がアドレスを暗記できるから便利。安価で広いアドレス空間を必要とするところからIPv6利用が始まるだろう」といった意見などが寄せられている。

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知らない方のために説明すると、今のインターネットはTCP/IPというのをベースにしていて、そのうちIPはIPV4と言われています。インターネットにつながった各のPCには唯一の(グローバル)IPアドレス(32ビット)というので識別するのですが、2の32乗のアドレス空間ですので43億個ほどしかない。人類1人に1個当てはめるととても足りない。IPアドレスの枯渇問題というやつです。これを抜本的に解決するのがアドレス空間を128ビットで表現する、(つまり2の128乗という途方もない数がある)IPV6というやつなんです。そろそろIPV4も無くなるはずなのですが、IPV6への移行は始まってすらいないと言うことです。IPV6はIPV4の反省にたってアドレス空間の拡大の他にもいろいろ良い機能がついてるのですが、普及が進んでいません。確かにIPV6の本を読んでも中かよくわからない、アドレスを16進数で、たとえば”2000:2a68:ffff:0000:1234:5678:90ab:cdef"のように表現します。酷い覚えにくいんですよね。しかし、これほど使われていないとは思いませんでした。デジタル家電とかもネットワークに繋げるとIPアドレスはすぐ無くなるはずなんですが。

実は、IPV4では、グローバルIPアドレスとプライベートIPアドレスがあって、全世界でユニークにならないといけないのは、グローバルIPアドレスなんです。会社や家庭内に繋がってるLANのアドレスは、特別な大企業をのぞいて決められた範囲のプライベートIPアドレスがふられています。だから、たくさんPCがあってもうまくやりくりできているんですがね。そのやりくりで今のところ問題は発生していないのでしょうかね。

 

「Internet Explorer 8」の最終リリースはどうやら11月

 「ポルノ」とさえ言えば、Internet Explorer(IE)8の情報屋がどこからともなく這い出てくるようだ。(ちょっと冗談を言っただけ…)


 Microsoftがもし8月の期限を守るとすれば、顧客にもっと焦点をあてたIE8 Beta 2を提供するまでにわずか11日しか残されていないことを先日指摘した。匿名希望の信頼できる情報筋によると、Microsoftの現在の計画ではIE8 Beta 2をウェブサイトからのダウンロードで提供し始めるのは米国時間8月28日であるという。そして最終バージョンは11月のリリースに向けて準備が進められていると同情報筋は付け加えた。


 Microsoftは新ベータリリースの一部として、以前に公開した新機能を提供すると予想されている。これにはある種の新しいプライベートブラウジング機能(別名「ポルノモード」)を含む。


 (明確に言うと:Microsoftは、Safariがすでに提供しているものと同様の「プライベートブラウジング」機能を備えるか否かについては確認していない。そしてなかには、結局レドモンドがやることは、どのサイトがポルノサイトなのかを識別することなのではないかと憶測する向きもある。そうなればIE8が自分のオンライントラックを隠すのを助けると望んでいる人々にとってあまり有用ではない。)


 MicrosoftはBeta 2ビルドを、希望する誰にでも提供すると予想されている。Beta 2ビルドは、開発者にもっと焦点をあてたIE8 Beta 1の後継版であるが、Beta 1についてもMicrosoftは関心を寄せる誰にでも3月5日に提供していた。すでにIE8 Beta 1をインストールしている人々は、Beta 2をAutomatic Updates経由で提供されると聞いている。


 夏の間、Microsoft幹部らはIE8の最終版を2008年末までに提供する準備を進めていると述べていた。


 IE8が出荷されるときに、それは「Windows Vista」「Windows XP」「Windows Server 2003」そして「Windows Server 2008」システムでしか動作しない。IE8は今日まででMicrosoftの最も標準に準拠したブラウザのリリースとなると、同社は述べている。同社は従来のIEリリースにおける多くの非標準ベースのコーディングをやり直すために、どれほどの数の既存サイトやアプリケーションがIE8で正しく表示されないかは、いまだに不明である。しかしMicrosoftは開発者から話を聞き出し、最終IE8リリースが提供される前に互換性をチェックしようとしている。


 IE8チームは一方で、いまだに出荷目標や期限については公に話していない。そしてこれはIEチームがWindowsクライアント組織の一部であることを思い出せば、さほど不思議ではない。IE広報担当者経由で得られた提供日に関する正式なコメントは以下の通りである。



「われわれは、beta 2は8月となり、次のIEは前回のIE(2007年1月30日にVistaとともに出荷された)から2年内に登場すると言ってきた」


 読者はIE8 Beta 2にどのような新しい機能や特色を望みますか?

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IE8が11月にもリリースされるようです。相変わらず開発スケジュールは遅れ気味なんですね。IEの中で最も標準に準拠というのはHTML5の仕様に一番忠実と言うことでしょうか?インストール可能なOSにWindows 2000が切り捨てられていますが、これはWindows 2000がもうサポート対象ではないと言うことからでしょうか?MozillaがFirefox3を出したりして一歩先を行っていたり、ブラウザでは最近ずっと他社の後追いのMicrosoftですが、今度のはどうなんでしょうね。

China NetcomがDNSキャッシュポイズニングを受ける


中国の大手ISPの1つが、DNSキャッシュポイズニングを受け、タイプミスされたドメイン名が自動ダウンロード攻撃を行う悪質なサイトにリダイレクトされている。

 Websense Security Labsの警告に よれば、このDNSキャッシュポイズニング攻撃の影響を受けるのはChina Netcomの顧客で、RealNetworksのRealPlayer、AdobeのFlash Player、MicrosoftのSnapshot Viewerに存在する既知の脆弱性を悪用するiFrameを攻撃に使っている。

 ユーザーがドメイン名をタイプミスした時、そのユーザーのISPによって、一般的な広告を表示する別のサイトにリダイレクトされる場合がある。こ れは多くの場合、ISPの追加的な収入源になっている。CNCの場合、このISPの顧客は攻撃者のコントロール下にあるウェブサイトにリダイレクトされて いる。

 Websenseはミスタイプの可能性のあるURLに対してnslookupを実行した結果のスクリーンショットを掲載している。最初のスクリー ンショットは影響を受けていない名前サーバに対する問い合わせ結果を示しており、2枚目はキャッシュポイズニング攻撃を受けた名前サーバの結果を示してい る。

影響を受けていない名前サーバ:

影響を受けていない名前サーバに対するnslookup

DNSキャッシュポイズニング攻撃を受けた名前サーバ

キャッシュポイズニングを受けた名前サーバに対するnslookup

 影響を受けていないDNSサーバに問い合わせをしたユーザーは、問題のないサイトにリダイレクトされるが、DNSキャッシュポイズニングを受けた名前サーバに問い合わせをしてしまうと、ブラウザは悪質なiFrameコードを持つ攻撃者のサイトにリダイレクトされる。

攻撃サイトのiFrame
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ついにDNSポイズニングの実害が出てしまいました。ネットへの規制が厳しい中国で起こったのは皮肉でしょうか?前の記事でも書いたように、攻撃方法は公開されてしまいましたから、日本のDNSも早く対応をしないといけません。

今後はAPIに大きな変化なし

リリースが近づくAndroid、グーグルがSDK公開

2008/08/19

 米グーグルは8月18日、スマートフォン向けの ソフトウェアスタック「Android」の開発キットで初めてのベータ版となる「Android SDK 0.9」を公開した。Windows版、Mac版、Linux版があり、インテルプラットフォームでのみ動く。Eclipse用プラグインがあるほか、 Apache Antを使った開発が可能。

android01.png 公開されたSDKに含まれるエミュレータ

 これまで2007年11月に早期版としてSDKを提供していたが、ベータ版を提供するのは今回が初。今後は2008年9月に1.0候補版を必要に 応じてリリースし、2008年後半に正式版の「Android 1.0 SDK release 1」として公開する予定という。ベータ版のバージョン0.9の公開に当たってグーグルのダン・モリル(Dan Morrill)氏は公式ブログのエントリのなかで、ベータ版のため0.9上で動くアプリケーションが1.0上で動かなくなる可能性はあるものの「API は非常に安定していて、今後大きな変更はないと考えている」としている。

 グーグルは公式アナウンスではAndroid搭載端末は2008年後半に市場に登場するとしているが、ニューヨークタイムズなど複数の米メディアが伝えたところによれば、11月上旬にはT-MobileからHTC製のAndroid端末が登場する見通しだ。

 バグフィックス以外の前バージョンのSDKからの変更点は、新しいホームスクリーンが導入されたこと、アラームクロックや計算機、カメラ、音楽プ レーヤー、写真ビューワー、SMSなどのアプリケーションが新たにエミュレーション環境に加えられたこと、XMLによるGUI定義が、Eclipseのプ ラグインで簡単に表示して確認できるようになったことなどが挙げられるという。逆にセキュリティ上の理由から、GtalkServiceが削られているほ か、Bluetooth APIもなくなっている。

android02.png PCでいうデスクトップのようなメニュー画面。アイコンを自由に配置できる。タッチパネルを指でなぞることで左右のデスクトップへスライドして表示を切り替えられる
android03.png エミュレータの中には、さまざまなAPIを使ったデモンストレーションや、CPUの負荷を表示させる開発者向けツールなども含まれている
android04.png PCがネットワークにつながっていれば、Webブラウザ(WebKitベース)を使うこともできる
android05.png Webブラウザはタブブラウジング的な使い方もできる
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注目の技術、Google Android SDK β版がリリースです。かなり画期的な技術のようなのです。APIは今年の後半に正式リリースで、11月にAndroid搭載製品もリリース予定ですか。iPhoneとかで話題になってる携帯端末市場ですが、GoogleのAndroidが本命の革新的技術だと思ってるのですが、どうなるのでしょうか?

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