サイエンス: 2009年8月アーカイブ
人は真っ直ぐ歩けない、を実証
昔登山をしていて、"リングワンデリング"(同じ場所をぐるぐる回ってしまう)というのを夏に一回・冬に一回経験しているので(冬の時は単独行だった)、 「やはりそうか。」と妙に納得してしまうのですが。(ただ、サンプル数が少ないので実証とまでは言えない気が。)「こころが曲がってる人が多いから」というオチでもないようです。あ、私ですか?今も人生グルグル回っていますw。宇宙空間では子孫繁栄は困難 理研・広島大チームが発表
微少重力下では出産率が大きく下がるため、宇宙ステーションなどではほ乳類の繁栄は難しい──理研と広島大のチームが、地球の重力がほ乳類の正常な胚発生の必須の可能性があると発表した。
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ほ乳類では初めての実験なのでしょうか?魚類などでは可能のようですが、ほ乳類
では「受精の成功率は差がなかったが成長は遅く、96時間後に細胞分裂が無事進んだ「胚盤胞」(はいばんほう)の状態まで発育する割合は、地上の57%に
対し30%に低下。出生率は地上の半分程度」だったようです。宇宙での人類の継続した活動には、子孫を残すことが必須ですから、この実験だけ見ると難しい
ようです。まあ、月の重力とかで実験したわけではなくかなり少ない重力での実験なので、まだ、決定したわけでは無いのですが。今後の研究が注目されます。
「フラクタル日よけ」、京大の研究者らが開発
日よけ:「フラクタル」共同開発 京大や京都八幡高など「さまざまな形の日よけを作り地表温度の測定を繰り返した結果、「フラクタル」が一番効果的と分かった。屋根で完全に覆うより温度が下がり、冬は逆に放射冷却を防いで寒さを和らげるという。」だと言うことです。
良いですねー。フラクタル。一時期マンデルブロー集合の画像をスクリーンセーバーにしていました。今回は、「シェルペンスキーのギャスケット」を使ってるみたいですが、やはり神秘的な感じ。Scienceの匂いを感じます。
IBM などが DNA を用いて半導体回路を作る技術を開発中
「IBM やカルフォルニア工科大学の科学者らが、DNA を使って極小の回路を作るという実験を行っている。この技術は、より小型で、より高性能な集積回路を作るための基盤となる可能性がある」との事で、詳しく はリンク先を見てもらうしかないのですが。この中でDNAを使って三角形や四角形を作る部分は"DNAオリガミ"と言われているものらしいです。実用化ま でにはまだまだ時間がかかるらしいですが、ちょっと注目の技術です。米紙幣の 9 割近くからコカイン検出
どうやら六本木や渋谷に行かなくても、東京三菱UFJ銀行で大量にドルに換金すればラリれるようです、ってこの記事どこまで本当か?東アジアの統計値は低いけど、サンプル数も少なすぎる。これからは、基軸通貨としてコカインを使用しましょうw。彗星リターンサンプルよりアミノ酸が発見される
グリシンと言えば確か必須アミノ酸でしたっけ。とにかく、火星とかじゃなく彗星からアミノ酸が検出されたようです。アミノ酸と言えば生物の細胞を作るのに必要な物質。もしかしたら、宇宙には生命があふれているかもしれない、と言う夢も膨らみますね。均一と考えられていた液体の水に不均一な微細構造を発見
今まで何の疑問も持たず、「液体の水は均一」と思っていましたが違うようです。新しい発見のようです。ポイントは、そのまま
* 不均一性は水の中の2種類の微細構造混在が原因
* 氷とよく似た不均一な微細構造の大きさは約1nm程度
* 微細構造は温度で変化、生物の中の水、化学反応の水などさまざまな水を解く鍵に
と言う事です。
「均一な液体だと思われていた水が、微細な構造(不均一性)を持つことや微細構造の温度変化の詳細を明らかにしたことは、生物の中での水の役割、化学反応 における水の役割、物が水に溶けるメカニズム、などさまざまな分野における水の理解に大きな影響を及ぼすと考えられます。」と言う事。個人的な意見です が、生物内での水の役割に新しい発見が出てくると面白いな、と感じます。
脾臓は白血球の一種の巨大な貯蔵庫。新たな役割が研究で明らかに。
なんか私の医学の知識では脾臓は無くても生きていける臓器だという風に認識していたのですが、白血球の巨大な貯蔵庫だと言う事です。常備軍のように首都の 近辺に集まっていて"すわ一大事"という時に戦闘部隊になって活動するための駐屯地と言った具合でしょうか?面白いというか、"目から鱗"の研究成果です ね。これから交通事故とかで脾臓が損傷したからといって、簡単に取り出そうという風にはならなくなるのでしょうか?8 月 11 日、土星の環が消える
どうやら、8/11と9/4に地球から観測して土星の環が消えるようです。理由としては、
8月11日:太陽が輪の平面上に来て、輪の真横から太陽光が照射するため
9月4日:地球が輪の平面上に来るため
だそうです。
8/11には僅か1時間半ほどしか観測できないようですが。
打ち上げ込みで 8000 ドルの自作衛星キット
TubeSat Personal Satellite kitとうとう出ました。自作衛星キット、しかも打ち上げまでしてくれる。1ドル=95円として、日本円で760,000円です。標準キットがあって、自分でカ スタマイズもできる。ある程度経てば大気圏に落ちて燃え尽きてデブリの心配もない。で、やはり考えるのはどこでも同じで"宇宙葬"と言うアイデアがあるよ うです。お手頃で夏のボーナスで(出ていればですがね)買えるかもしれない、人工衛星。さあ、貴方ならどうします?
